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文章題を代数で解こう

文章題は、数が1つ隠れているお話です。代数での解き方は4ステップ。わからない数を文字でおく、お話を方程式にする、方程式を解く、答えがお話に合うか確かめる。この4ステップは、数、年齢、速さ、仕事、図形の問題に使えます。未知数が2つの問題や、二次方程式になる問題でも同じです。

🎬 ステップ別ストーリー

  1. ミアはえんぴつを何本か持っています。この知らない数をxとよびます。ラビはそれより3本多いので x + 3 本です。2人合わせて13本。まず x = 3 を試すと、右の皿が重くなります。
  2. 次は x = 7 を試します。今度は左の皿が重くなります。当てずっぽうだと、何回も試すことになります。
  3. そこでお話を式にします。x + (x + 3) = 13。2つの皿がつり合うのは、正しいxのときだけです。
  4. てんびんを水平に保ちましょう。両側から3を取り、両側を2等分します。すると x = 5 になります。
  5. お話で確かめます。ミアは5本、ラビは8本で、5 + 8 = 13。合っています。確かめは必ずしましょう。
  6. 自由に遊ぼう:スライダーでxを変えてみましょう。てんびんが水平になると、バーが緑になります。

ヒント:3Dをドラッグすると回せます。2本指で拡大・縮小できます。

🤔 よくある疑問をスッキリ解決

なぜ未知数をxとよぶの?ほかの文字でもいいの?

どの文字でも大丈夫です。大事なのは、何を表すかを言うこと(ミアのえんぴつならm、など)。ここでは、青いブロックの山にxを使いました。

当てずっぽうで試せばいいのに、なぜ方程式を立てるの?

当てずっぽうは何回もかかりますし、むずかしい数は偶然では出てきません。3Dでは x = 3 も x = 7 も違いました。方程式なら一気にxが見つかります。

文を式にするにはどうすればいい?

お話を小さな事実に分けます。「ラビは3個多い」は x + 3。「2人合わせて13」は、左の皿の全部が13と等しいということです。

なぜ両側に同じことをしなければいけないの?

皿はつり合っています。片方の皿からだけ3を取ると傾きます。両方から3を取れば、水平のままです。

方程式は解けたのに、なぜまた確かめるの?

式がお話と合っていないことがあるからです。5と8をお話に入れて確かめれば、答えが正しいと証明できます。

どんなxを試しても皿がつり合わないときは?

そのときは、お話が認める種類の答えが方程式にないということです。お話を読み直して、式を確かめましょう。どこかの文を間違って訳したのかもしれません。

文章題とは?

文章題とは、数が出てくる短いお話で、1つ以上の数が隠れているものです。その数を見つけるのが私たちの仕事です。

算数では、数を次々に試して答えを探せます。代数のほうが速くて確実です。隠れた数に文字(たとえばx)をつけて、ふつうの数のように計算します。この文字を未知数または変数といいます。

上の3Dてんびんを見てください。ミアのえんぴつは、x個の青いブロックの山です。左の皿にはえんぴつ全部、右の皿には13が乗っています。皿がつり合えば、等式は正しいということです。

代数の解き方:4つのステップ

  1. 未知数に名前をつける。何を表すかをはっきり書きます。例:x = ミアのえんぴつの本数。単位も忘れずに。
  2. 式にする。お話を数学のことばで言い直します。〜より多いは +、〜より少ないは −、〜倍や2倍は ×、〜はや合計はたいてい = になります。
  3. 解く。両側に同じ計算をして、xだけにします。
  4. 確かめる。答えを式だけでなくお話に入れてみます。そのあと、単位をつけて文で答えを書きます。

ていねいに訳しましょう。xより5多いは x + 5 ですが、xより5少ないは x − 5、5より x 少ないは 5 − x です。

文章題のおもな種類

数と年齢の問題

連続する2つの数は x と x + 1。連続する3つの偶数は x、x + 2、x + 4。年齢の問題では、n年後にはみんなn歳ふえることを思い出しましょう。

速さの問題

距離 = 速さ × 時間。2人が向かい合って進むときは、速さを足します。川では、船は下りで(船の速さ + 川の速さ)、上りで(船の速さ − 川の速さ)で進みます。

仕事の問題

水道の蛇口が6時間でタンクを満たすなら、1時間では全体の1/6が入ります。1時間にできる分を足して、全体にかかる時間を求めます。

割合と混ぜ合わせの問題

一部は全体の何パーセントか:一部 = (p/100) × 全体。混ぜる前の純粋な量を足して式を作ります。

図形の問題

面積 = 縦 × 横、周の長さ = 2(縦 + 横) を使います。お話に、一方の辺ともう一方の辺の関係が書いてあることが多いです。

未知数が2つの問題と二次方程式

お話に隠れた数が2つあることがあります。たとえばペンの値段とノートの値段です。そのときは文字を2つ使って、式を2つ立てます。足し算、引き算、代入のどれかで解きます(連立一次方程式)。

式にx²が出てくることもあります。たとえば、長方形の縦が (w + 3)、面積が40なら、w(w + 3) = 40 となり、w² + 3w − 40 = 0 です。解は2つ出ますが、お話に合うのは1つだけのことがあります。長さはマイナスにならないので、その解は捨てます。どの解も、必ずお話で試しましょう。

やってみよう:家でてんびん

定規とえんぴつでシーソーを作り、小さなカップを2つと、同じ大きさのコインか豆を20個用意します。カップに豆を入れて、布で隠します。その数がxです。友だちに、同じカップを反対側にのせてもらい、片側に豆を3つ足してもらいます。予想してみましょう。もう一方が13のときにシーソーが水平なら、カップの中の豆は何個でしょう。布を取って確かめます。使った式も書いてみましょう。

重要な公式と用語

例題

1. 連続する2つの数の和は41です。その2つの数を求めなさい。

小さいほうの数をxとします。次の数は x + 1。式:x + (x + 1) = 41、よって 2x + 1 = 41、2x = 40、x = 20。答えは20と21。確かめ:20 + 21 = 41。

2. 父の年齢は息子の4倍です。5年後には2人の年齢の和が55になります。今の2人の年齢を求めなさい。

息子をx歳、父を4x歳とします。5年後:(x + 5) + (4x + 5) = 55、よって 5x + 10 = 55、5x = 45、x = 9。息子9歳、父36歳。確かめ:5年後は 14 + 41 = 55。

3. 2つの町は180km離れています。同時に各町から車が出て、向かい合って時速50kmと時速40kmで走ります。いつ出会いますか。

時間をt時間とします。距離:50t + 40t = 180、よって 90t = 180、t = 2。2時間後に出会います。確かめ:100 km + 80 km = 180 km。

4. ある蛇口はタンクを6時間で満たします。別の蛇口は3時間で満たします。2つ同時に使うと何時間かかりますか。

1時間でタンクの 1/6 + 1/3 = 1/6 + 2/6 = 3/6 = 1/2 が満たされます。だから、タンク全部では2時間かかります。

5. ペン3本とノート2冊で70ルピー(Rs)です。ペン2本とノート3冊で80ルピーです。ペン1本とノート1冊の値段を求めなさい。

ペン1本をp、ノート1冊をnとします。3p + 2n = 70 と 2p + 3n = 80。1つ目から2つ目を引くと p − n = −10。2つを足すと 5p + 5n = 150、よって p + n = 30。n = p + 10 なので 2p + 10 = 30、p = 10、n = 20。ペンは Rs 10、ノートは Rs 20。確かめ:30 + 40 = 70、20 + 60 = 80。

6. 長方形の縦は横より3m長く、面積は40 m²です。2辺の長さを求めなさい。

横をw mとします。縦は w + 3。面積:w(w + 3) = 40、よって w² + 3w − 40 = 0。因数分解:(w + 8)(w − 5) = 0、w = −8 または w = 5。横の長さはマイナスにならないので、w = 5 m、縦は8 m。確かめ:5 × 8 = 40。

7. 船が36km川を下り、36km川を上って戻るのに、合わせて9時間かかります。川の流れは時速3kmです。静かな水での船の速さを求めなさい。

船の速さをv km/hとします。時間 = 距離 ÷ 速さ なので、36/(v + 3) + 36/(v − 3) = 9。両辺に (v + 3)(v − 3) をかけます:36(v − 3) + 36(v + 3) = 9(v² − 9)、よって 72v = 9v² − 81、v² − 8v − 9 = 0、(v − 9)(v + 1) = 0。v = 9(速さはマイナスにならない)。確かめ:36/12 + 36/6 = 3 + 6 = 9時間。

よくある間違い

練習クイズ

1. 代数で解くときの最初のステップはどれですか。
2. ラビはミア(m個)より4個多くビー玉を持っています。ラビの個数は:
3. 2台の車が時速40kmと時速60kmで向かい合って走ります。2台の間の距離は1時間にどれだけ縮まりますか。
4. 長さについての二次方程式の解が7と−2でした。どちらを使いますか。
5. なぜ答えをお話で確かめるのですか。

練習:自分で答えてみよう

答えを入力するか選んで、「チェック」を押そう。困ったらヒントを見てね。解答は答えたあとに表示されます。

よくある質問

代数の文章題はどうやって始めればいいですか。

2回読んで、何を聞かれているかを見つけ、「x = そのもの(単位つき)」と書きます。それから、お話の1文ずつを数学の式に直します。

文字は1つか2つか、どう決めますか。

隠れた数がいくつあるか数えます。2つ目が1つ目と結びついているとき(ラビは3個多い)は、文字1つで足ります。2つが別々で、お話に事実が2つ書いてあるときは、文字2つと式2つを使います。

文章題はテストに出ますか。

はい。代数の単元の最後にはほぼ必ず文章題があり、学校のテストでも何点か配点されます。点がつくのは、おもに式を立てることと、最後の答えの文です。

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