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曲線と曲面:曲線を回すと曲面になる

曲線とは、ある決まりに従って動く点の通り道です。曲線を軸のまわりに回すと、曲面ができます。斜めの直線を回すと円錐、放物線を回すとお椀の形(放物面)、双曲線を回すと冷却塔の形(双曲面)になります。ある高さで曲面を切ると円が現れ、その半径は曲線から決まります。

🎬 ステップ別ストーリー

  1. 曲線とは、ある決まりに従って動く点の通り道です。ここでは赤い曲線は、まっすぐに立った直線で、1つの平面の上にぺたんと描かれています。
  2. この曲線を灰色の軸のまわりに回します。点の1つ1つが円を描き、その円が集まって曲面になります。まっすぐな縦線を回すと円柱です。
  3. 直線を軸から斜めに傾けます。もう一度回すと円錐ができます。切ると、高いところほど大きな円になります。
  4. 直線を放物線に替えます。回すと、お椀の形になります。この形はパラボラアンテナや懐中電灯の反射板に使われています。
  5. 放物線を双曲線に替えます。回すと冷却塔の形になります。真ん中は細く、両はしは広がっています。
  6. 自由に遊ぼう:形のスライダーを動かし、好きな高さで切ってみましょう。オレンジのリングが円とその半径を表します。

ヒント:3Dをドラッグすると回せます。2本指で拡大・縮小できます。

🤔 よくある疑問をスッキリ解決

平らな曲線が、なぜ3次元の曲面になるのですか。

回すことで、曲線に2つ目の方向が加わります。点の1つ1つが円を描き、たくさんの円が3次元の皮をつくります。

円錐は曲面なのに、本当に直線でできているのですか。

はい。輪郭は直線で、回しても斜めの方向にはすべて直線のままです。曲がっているのは円の部分だけです。

パラボラアンテナは、なぜ放物線の形なのですか。

放物線のお椀は、平行にやってくる信号を焦点という1点に集めます。だからアンテナや懐中電灯の反射板に使われます。

塔は、なぜ真ん中が細いのですか。

双曲線の輪郭は、真ん中で軸にいちばん近く、両側では軸から離れていきます。回すと、くびれた形になります。

切り口の半径はどうやって求めますか。

高さを r(y) に入れます。自由に遊ぶでは、スライスの高さを動かして、半径のラベルを読みましょう。

曲線:直線、円錐曲線、媒介変数の道すじ

曲線とは、動く点の通り道のことです。円、楕円、放物線、双曲線の4つを円錐曲線といいます。平らな面で円錐をいろいろな傾きで切ると現れる形だからです。水平に切ると円、少し傾けると楕円、母線(円錐の斜めの辺)と平行に切ると放物線、急な角度で上下2つの円錐の両方を切ると双曲線になります。式については円錐曲線を見てください。

曲線は媒介変数を使って表すこともできます。x = f(t)、y = g(t) の形です。たとえば x = cos t、y = sin t は、t が 0 から 2π まで動くと円を描きます。この考え方は媒介変数表示で学びます。

作図:ぴったり正確に描く

作図とは、定規(目盛りのないもの)とコンパスだけで図形を描くことです。角の二等分線、垂直二等分線、角の写し取り、正三角形などが描けます。どの手順も、「円周上の点は中心から同じ距離にある」という事実を使っています。くわしくは幾何学的作図で学べます。

ここで大切な理由:コンピューターがなかった時代、輪郭の曲線や曲面の断面は作図で描かれていました。

回転面

曲面とは、3次元の中にある薄い皮のようなもので、表面に沿って2つの方向があります。回転面は、輪郭の曲線を軸とよばれる直線のまわりに回してできる曲面です。高さ y のところで輪郭が軸から距離 r(y) にあるとき、曲面上のすべての点は x² + z² = r(y)² を満たします。

軸を縦にした例:縦の直線 r = 定数 は円柱、斜めの直線 r = k|y| は円錐、放物線は放物面(お椀)、双曲線は双曲面(冷却塔)になります。

曲面を切る(断面)

高さ y のところで、平らな面で曲面を切ります。回転面を軸に垂直に切ると、切り口はいつも半径 r(y) の円です。その面積は πr² です。軸に沿って切ると、輪郭の曲線そのものが見えます。

同じ方法はどんな立体にも使えます。曲面を理解するには、切って、現れる曲線を見てみましょう。

重要な公式と用語

例題

1. 軸から 3 cm はなれた縦の直線を、軸のまわりに回します。できる曲面の名前と、切り口の半径を答えなさい。

輪郭は r = 3 で一定なので、曲面は円柱です。どの切り口も半径 3 cm の円になります。

2. 円錐が r(y) = 0.5y で表されます。y = 4 での切り口の半径を求めなさい。

r = 0.5 × 4 = 2。切り口は半径 2 の円です。

3. 円錐 r = 0.5y について、y = 4 での切り口の面積を求めなさい。

面積 = π r² = π × 2² = 4π ≈ 12.57 平方単位。

4. 塔が r(y) = √(1 + y²) で表されます(y は真ん中から測ります)。くびれ(y = 0)と y = 3 での半径を求めなさい。

y = 0 のとき r = √1 = 1。ここが最も細いくびれです。y = 3 のとき r = √(1 + 9) = √10 ≈ 3.16。両はしのほうが広くなっています。

5. 平面が円錐を、斜めの辺(母線)と平行に切ります。どの円錐曲線が現れますか。

放物線です。水平に切ると円、少し傾けると楕円、母線と平行に切ると放物線、急な角度で両方の円錐を切ると双曲線になります。

よくある間違い

練習クイズ

1. まっすぐな縦の直線を軸のまわりに回すと、何ができますか。
2. 回転面を軸に垂直に切った切り口は、いつも何ですか。
3. 放物線を、その軸のまわりに回すと何ができますか。
4. 真ん中が細く、両はしが広い曲面はどれですか。
5. 平面が上下2つの円錐を、母線とちょうど平行に切ります。切り口の形は何ですか。

練習:自分で答えてみよう

答えを入力するか選んで、「チェック」を押そう。困ったらヒントを見てね。解答は答えたあとに表示されます。

よくある質問

回転面とは何ですか。

曲線を1本の直線のまわりに回してできる曲面です。円柱、円錐、お椀、花瓶などがその例です。

円錐曲線は、なぜ「円錐」曲線というのですか。

平らな面で円錐を切ると、傾きに応じて円、楕円、放物線、双曲線のどれかが現れるからです。

この内容に微積分は必要ですか。

いいえ。距離と円だけで大丈夫です。微積分は、あとでこれらの曲面の正確な面積と体積を求めるときに使います。

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