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有酸素運動の体力と心拍ゾーン

有酸素運動の体力とは、長く動き続けるときに、心臓・肺・血液が筋肉へ酸素をどれだけ上手に届けられるかということです。脈拍は、いまどれくらい頑張っているかを教えてくれます。最大心拍数はおよそ220から年齢を引いた数です。最大の50〜100%を5つのゾーンに分けて強さを表し、持久力の練習ではおもに60〜80%を使います。1週間の運動時間とスマホなどの画面を見る時間も記録して、健康な習慣をつくりましょう。

🎬 ステップ別ストーリー

  1. これは安静にしているときの心臓です。1分間に約70回、拍動します。
  2. 思い切り走ると心臓はもっと速く打ちますが、限界があります。その限界はおよそ220から年齢を引いた数です。16歳なら204です。
  3. 運動の強さを5つのゾーンに分けます。とても軽い、軽い、持久力、きつい、最大です。1つのゾーンは最大の10%ぶんです。
  4. 持久力をつける練習の範囲は、最大の60%から80%です。16歳なら1分間に122から163回です。
  5. 体力は習慣でもあります。緑の棒は毎日の運動、オレンジの棒は画面を見る時間です。毎日60分の運動を目標にしましょう。
  6. 自由に遊んでみよう。年齢と強さを変えて、青いしるしを見てください。青い範囲の中に入れると、持久力がきたえられます。

ヒント:3Dをドラッグすると回せます。2本指で拡大・縮小できます。

🤔 よくある疑問をスッキリ解決

何もしていないのに、なぜ心臓は1分間に約70回も打つのですか。

心臓は、安静のときでも、酸素を含んだ血液を体じゅうに送り続けなければならないからです。安静時の10代では、1分間に60〜100回が普通です。3Dで安静時の心臓を見てみましょう。

なぜ220ひく年齢なのですか。正確な数ですか。

たくさんの人のデータから生まれた、かんたんなルールです。最大心拍数は年ごとに少しずつ下がります。一人ひとりでは10回くらいちがうこともあるので、目安として使いましょう。3Dでは、年齢によって最大がどう変わるかが見られます。

なぜ毎日、最大のゾーンで練習してはいけないのですか。

最大のゾーンは長く続けられず、たくさんの休みが必要だからです。練習時間のほとんどは、スタミナを安全につけてくれる、もっと楽なゾーンで使いましょう。3Dで5つのゾーンを見てみてください。

なぜ60%から80%なのですか。

この範囲では、体がおもに酸素を使ってエネルギーをつくるので、長く続けられ、心臓と肺もよくなります。棒の上の青い範囲に注目しましょう。

画面を見る時間は、本当に体力に関係がありますか。

画面の前にすわっている時間は、体を動かしていない時間です。緑の棒の横にオレンジの棒が並ぶのを見ると、画面の時間の一部を運動に変えやすくなります。

脈拍が範囲より高いときは、どうすればいいですか。

速さを落とすか、範囲の中にもどるまで歩きましょう。「強さ」スライダーでためしてみよう。強さを下げると、しるしが左へ動きます。

有酸素運動の体力と心拍ゾーン

有酸素とは「酸素を使う」という意味です。有酸素運動の体力とは、走る、泳ぐ、自転車に乗るなど長く動くときに、心臓・肺・血液が筋肉へ酸素を運ぶ力のことです。心拍数(脈拍)は、1分間に心臓が打つ回数です。安静のときは少なく、動くと増えます。

最大心拍数は、心臓が安全に打てるいちばん速い回数です。かんたんな目安は220 − 年齢です。あくまで予想の数なので、実際の人は10回くらい多かったり少なかったりします。

最大の50%から100%までを5つのゾーンに分けます。

自分の脈拍の範囲を求める

3つの小さなステップで求めます。

  1. 最大を求める:220 − 自分の年齢。15歳なら205です。
  2. 両はしを求める:0.6 と 0.8 をかけます。0.6 × 205 = 123、0.8 × 205 = 164 です。
  3. あなたの範囲は、1分間に123から164回です。

脈拍の数え方:手首の内側に指2本(親指ではありません)をあてます。15秒間の拍動を数えて4をかけます。心拍計や腕時計を使ってもかまいません。

安静時心拍数は、静かにすわっているときの脈拍です。体力のある人は低くなります。強い心臓は1回の拍動でたくさんの血液を送り出せるからです。

脈拍を見ながらする持久力トレーニング

スタミナをつけるには、練習時間のほとんどをゾーン2とゾーン3(60〜80%)で過ごします。ここでは体が酸素を使って燃料を燃やし、心臓と肺が無理なく強くなります。

脈拍コントロールとは、練習中に脈拍をチェックして、速さを調整することです。

よい練習の例:ウォームアップ5分、範囲の中で20〜40分、クールダウン5分。きつい短いダッシュ(ゾーン4)は、ときどきだけ入れて、そのあとは休みます。めまいや胸の痛みがあるとき、息が苦しいときは、すぐやめて大人に伝えましょう。

1週間の運動時間と画面を見る時間の記録

子どもや10代には、毎日約60分の活発な遊びや運動が必要です。また、自由時間に画面を見る時間は2時間くらいまでにするとよいと、多くの健康ガイドは勧めています。1週間の表にすると、習慣が目に見えます。

毎日の運動の分数と、画面を見た時間数を書きます。1週間ぶんをたして7でわると平均になります。運動の平均が60分より少ないなら、短い散歩、自転車、なわとび、ゲームなどを足しましょう。画面を見る時間が長いなら、1時間を体を動かす時間に変えます。数字だけでなく、気分や睡眠の変化にも気づきましょう。

ためしてみよう:自分のゾーンを見つける

  1. 2分間静かにすわります。脈拍を15秒数えて4をかけます。これが安静時心拍数です。
  2. 最大(220 − 年齢)と範囲(60%と80%)を計算して、書き留めます。
  3. 5分間早歩きをして、もう一度数えます。どのゾーンにいますか。
  4. 3Dで「年齢」と「強さ」のスライダーを動かして、青いしるしが青い範囲の中に入るようにしましょう。

重要な公式と用語

例題

1. 14歳の最大心拍数を求めなさい。

220 − 14 = 206 で、1分間に206回です。

2. 15歳の持久力の範囲(60%〜80%)を求めなさい。

最大 = 220 − 15 = 205。下限 = 0.6 × 205 = 123。上限 = 0.8 × 205 = 164。範囲は1分間に123から164回です。

3. ミーナさんは15秒間に20回の拍動を数えました。心拍数はいくつですか。

20 × 4 = 80 で、1分間に80回です。

4. アマンさんは16歳で、走っているときの脈拍は150です。最大の何%ですか。また、持久力の範囲に入っていますか。

最大 = 204。150 ÷ 204 × 100 ≈ 74%。60%と80%の間なので、はい、持久力の範囲(ゾーン3)に入っています。

5. 1週間の運動時間(分):40、60、30、75、60、20、90。1日の平均を求め、平均で60分の目標を達成しているか答えなさい。

合計 = 375。375 ÷ 7 ≈ 54分。60より少ないので、平均では目標に届いていません。毎日あと約6分ふやせば達成できます。

6. リヤさんは18歳です。トレーナーは最大の70%で運動してほしいと言います。目標の脈拍はいくつですか。

最大 = 202。0.7 × 202 = 141.4 なので、約141回(1分間)です。

よくある間違い

練習クイズ

1. 最大心拍数のかんたんな目安はどれですか。
2. 持久力トレーニングの一般的な範囲はどれですか。
3. 15秒間に18回の拍動を数えました。心拍数はいくつですか。
4. ジョギング中に脈拍が目標の範囲より高くなりました。どうしますか。
5. 10代には毎日どれくらいの運動が必要ですか。

練習:自分で答えてみよう

答えを入力するか選んで、「チェック」を押そう。困ったらヒントを見てね。解答は答えたあとに表示されます。

よくある質問

心拍ゾーンとは何ですか。

心拍ゾーンは、運動の強さを最大心拍数の50%から100%までの5つの帯に分けたものです。ゾーンごとに感じ方がちがい、体への効果もちがいます。

運動のときの目標心拍数はどう求めますか。

220から年齢を引いて最大を求め、0.6と0.8をかけます。その2つの数が、持久力の範囲の両はしです。

安静時心拍数が低いのはよいことですか。

たいていの健康な人ではよいことです。体力のある心臓は1回の拍動でたくさんの血液を送るので、安静時の回数が少なくてすみます。めまいや体調の悪さがあるときは、医師に相談しましょう。

学ぶ場所

Germany (Bavaria)Jahrgangsstufe 11Health and fitness

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