ステップ1:はっきりした問いを立てる
よい問いは範囲がせまく、証拠で答えられます。弱い例:「中国について教えて」。よい例:「後の国々は、どうやって多くの民族を一つの支配のもとでまとめたのか」。
ステップ2:資料を集めて確かめる
資料とは、過去のもの、または過去について書かれたものです。文書、貨幣、建物、記録など。だれが作ったか、いつか、なぜかを考えましょう。資料は二つ以上使って比べます。それぞれを自分の言葉で書き、出どころをメモしておきます。
ステップ3:できごとを年表に並べる
この活動で使う主な時代は、秦(紀元前221年。最初の統一帝国で、文字、おもり、貨幣をそろえた)、漢(紀元前206年から紀元220年。長く続き、中央アジアともつながった)、元(1271年から1368年。モンゴル人が率いて、中国全体を治めた王朝)、清(1644年から1912年。満洲人が率いた最後の王朝)です。どの時代にも、国の中や近くにさまざまな集団がいて、交易し、結婚し、戦い、協力しました。
ステップ4:主張を作って発表する
主張とは、問いへの答えを一文で言ったものです。例:「共通の文字と交易が、長い時間をかけて多くの集団を結びつけた」。発表は、問い、二、三個の証拠、主張、そして今も議論されていることを一つ、の順で。はっきり話し、スライドは短く。歴史家の意見が分かれることもあると覚えておきましょう。
重要な公式と用語
- 問い + 証拠 + 主張 + 発表 (Q-E-C-P)
- 秦:紀元前221年、最初の統一帝国
- 漢:紀元前206年から紀元220年
- 元:1271年から1368年(モンゴル人が率いた)
- 清:1644年から1912年(満洲人が率いた)
例題
1. 「秦について教えて」を、もっとよい調べる問いに直そう。
例:「秦は、別々だった国々を一つの帝国にまとめるために何をしたのか」。範囲がせまく、証拠で答えられます。
2. 主張を一つと、それを支える証拠を二つ書こう。
主張:共通の文字が地域を結びつけた。証拠1:秦は文字をそろえた。証拠2:いろいろな場所の役人が同じ命令を読むことができた。
3. 漢、清、秦、元を古い順に並べよう。
秦(紀元前221年)、漢(紀元前206年)、元(1271年)、清(1644年)。
よくある間違い
- 証拠のない主張をしてしまう。
- 資料を一つしか使わず、それだけが真実だと思ってしまう。
- 時代の順番をまちがえる。
- イメージ図を、国境線のある政治地図として読んでしまう。